ドラッグストアの店員としてはコロナよりも怖いのは人間だと思います。目に見えないよりも、目に見える人間の方が怖いです。
https://twitter.com/tama_punpa/status/1233431441737826304
これは以下のツイートの一部です。
子どもを保育園に送る時に、保育園の近くにあるドラッグストアで開店前からできている行列を毎日のように見かけます。お目当ては「マスク」でしょう。
私自身も仕事柄「マスクは置いてないか?いつになったら入ってくるのか?」という問い合わせをよく受けます。ツイートにあるほど恐怖を感じるとうことは今のところないのですが、行列を見かけるたびに、「行列を作って待っている方が怖いな〜」と思ってしまします。整理券を配布して順番は固定し、人が固まらないようにするなど工夫した方が良いんじゃないかとも思います。
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世の中暗い話が多くなっているこの頃ですが、こんな記事を見つけました。
大元になったのは以下のツイートでした。
小学4年生の女の子が進んでプレゼントを渡したいと言って、母親に手伝ってもらいながらプレゼントを完成させ、クラスのみんなと先生方に渡せたそうです。
今まで一緒に生活してきた友達への感謝の気持ちの現れですね。
冒頭でも触れた通り、新型コロナウイルスによる影響はもはや日常にまで浸透し、コロナウイルスそのものよりも人間を恐れる事態にまでなっています。マスクの奪い合いや公共交通機関でのトラブルなどが日々報道されています。
世の中は「自分たちのために」という方向に視点が向けられがちです。
そんな世の中でも、紹介した小学4年生の女の子のように、ちょっと視点を変えて、一緒に過ごした相手に感謝の気持ちを伝えられるということはすごく大事なことだと思います。
ミニチュアにのせた心の想いを、贈り物としてクラスの友達に贈ることで、この女の子とその友達の絆は深まることでしょう。
「自分のために」という発想から「相手に何か差し出してみよう」という発想になれば人間の温かみを感じ、人間らしくなるんじゃないかと思います。
記事より抜粋
tiny giftさんが手伝うのはパソコン作業だけ。教科書を印刷した後は、カットから仕上げまで、さらに文房具の制作もすべて娘さんが担うのだそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00010006-bfj-sci
子どもの発想であっても、本人にできないこともあります。それを助けるのが親の役目ですね。ポイントはできないことだけを助けることかと思います。
今回の記事でも、親が手伝っているのはパソコン作業だけです。
ミニチュアを作る際に、子どもが一人でできない部分を助けながら一緒に贈り物を作り上げていくことで「親子のキズナ」は深まったことでしょう。
記事を読んでいて、親子のキズナってすごくいいな〜と思い心が温めりました。

いきなりたくさんの人とキズナを作るとなると難しいです。
今回のように、親子のキズナから見直してみても良いと思います。
ちょっとした子どものアイデアや発想を見逃さないことも親としては大切な役割です。
「子供への洞察力を高める」なんて難しいことを考えるのではなく、ちょっと意識し見てみる、聴いてみるだけで誰でもできることだと思います。
まずは自分の身近にいる人から何か助けてあげられないか考え、行動に移していけば少しずつ思いが形になり人と人とのキズナが深まってくると思います。
親子のキズナが深まり、出来上がったミニチュアがまた、他の人たちへ贈られキズナが広がっていく
そんな連鎖が続いていけばいいと思います。
新型コロナウイルスに負けないために自分には何ができるか考えて、想いをこうして記事にしてみました。