子育てをする上で一つのイベントに受験があります。
早ければ保育園や幼稚園から受験する子もいます。
多くの場合、初めての受験は高校受験でしょう。
塾に通わせたり、学校の勉強をちゃんとやらせたりという保護者の方も多いと思います。
今回は大学受験勉強について、自分の過去の失敗談も含めて書いてみたいと思います。
保護者の方が、我が子を見守るということが少しでもできるようになれればと思います。
目次(タップして自動スクロール)
大学受験勉強の秘訣
自習と学校に行かないこと
いきなりこんなことを言われても「なんで?」となりますよね。
解説と具体例を交えながら紹介していきます。
- みんな一緒に同じことを学んでいく
- 基本的なことはみんなと一緒に学べる
カリキュラムに沿って先生から必要なことを教えてもらえます。
特徴的なのは、「みんな同じことを勉強する」です。
一方で受験勉強は、個人のレベル・目標がまちまちであるので、学校で一緒に勉強するということはもはや理屈にかなっていません。
いくら学校に通って、真面目に頑張っても大学受験を突破することは難しいのです。
以下に、具体例を挙げてみました。
著者の過去
- 高校には毎日通った。
- 授業の準備は真面目にきちんとおこなった。
- 3年間1日も休まず皆勤賞をとった。
結果どうなったかというと……
希望の大学には入れず浪人した。
センター試験の成績は570/800くらいでした。この点数が一概にどうというわけではありませんが、目標が720点以上だったので、目標レベルには全く及んでいないということがわかります。
浪人時代に気づいたこと・実践したこと
高校時代の失敗を受けて気づいたことは
皆と一緒に同じことをやっていても自分のレベルが上がることはない
このことに気付いてからは
予備校に通うものの授業には一切参加せずひたすら自習室に篭ってわからないところを潰して行くということを行いました。
その結果、薬学部に合格
こうして薬剤師として働いています。
薬学部に合格後も次なる試験は薬剤師国家試験でした。
国家試験に関しても同じように3カ月の自習により突破することができました。
詳しくは別の記事で書いているのでそちらを参照
著者以外の成功例
同じ大学の学部の同級生に話を聞いたことがありました。
高校の授業にはほとんど出席せず、ひたすら自習していた。
友達Aのインタビュー
やはり学校には行っていません。
結果的に
薬学部に合格 薬剤師として働いています。
同じ高校の同級生Bがいました。著者の高校は3年間クラス替えの無い高校だったのでクラスのメンバーの顔はずっと同じでした。同級生Bは特に変わった感じの子ではなくごく普通の高校生だった印象があります。
そんな彼が、
- 高校三年生の後半からあまり学校に来なくなった。
- 周りからはあいつはバカだと認識されていた。
何か変化があったのでしょう。
どうなったか……
- 馬鹿と認識されていた同級生Bが京都大学に現役合格
- 馬鹿にしていた周りの連中は全員浪人
という結果でした。
後から聞いた話ですが、彼は学習塾の自習室でひたすら受験勉強をしていました。
イケハヤさんはYouTube、ブログ、投資と言った部門で有名な方です。
知らない方はググってみてください。
彼は高校生のほぼ全てを部活に費やしていたそうです。
部活を引退した後、さて受験勉強だ というときにどうするか考えたそうです。
当時のぼくは、まず「ひたすら学校を休む」ことを考えました。
https://www.ikedahayato.com/profile
8カ月の受験勉強期間で何をしなければいけないかを考え、計画し実行されています。もちろん学校には行かれていません。
学校に行っても受験勉強ができないことをきちんと理解されています。
結果、
早稲田大学 政治経済学部に現役合格
大学受験勉強の秘訣は自習と学校に行かないこと
例にも挙げた通り、単に学校に行って勉強していては受験を突破することは難しいです。
学校に行って勉強することと、受験勉強は性質が異なるからです。
保護者から見ていると、うちの子は学校にも行かずに何をやっているんだ思われることもあるでしょう。でもそれが受験勉強なのです。
お子さんが自習に励んでいたら、「学校に行け!」というのではなく、「頑張ってね」と優しく見守ってあげてください。
温かく見守ってあげることが子どもの成長には大切だと思います。
具体的な受験勉強の仕方については別の記事で扱っていますのでそちらを参照してください。(まだ執筆できていません)